お知らせ

2025.12.22

金沢のおさかな(加能ガニ編)

地物のズワイガニを二杯手に入れました。加能ガニと言われる金沢の冬の醍醐味です。

生のカニを手に入れた時は、お家で湯がくと、ひと味違い、格別の美味しさです。

手順は意外に簡単。

海水と同じくらいの濃度の塩水を鍋いっぱいに作り、それを沸かしてグラグラの所に、綺麗に洗った生のカニを甲羅を下にして入れ、再沸騰してからキッチリ17分茹でれば完成です。

この茹でが足りないと味噌が身に回って美味しくないと言います。

また、元気に生きているカニをそのまま茹でると自分で足を切り離してしまい、茹で上がった時にあれ?足が鍋の中に落ちてる、って事があります。カニの本能で、海の中で危険を察知すると自分の足を自ら落としてその足を囮にしてる間に逃げる、という性質があるそうです。カニが生きている場合は真水に15分ほど沈めて動かなくなったのを確認してから茹でるようにすると良いです。買ってきた袋のまま真水を入れて置くとぷくぷくあぶくが出てきて手足がモゾモゾ動きます。ちょっと怖いけど、しばし待ちです。

毎回、このカニなら何分?と魚屋さんに伺うようにしていますが、シャキッとした茹で上がりを見極めるのは、なかなか難しいなぁ、と思います。(私はタイマーで茹で時間厳守)

お陰様で未だ失敗したことはないですが、お家で茹でようという方は、必ず魚屋さんに茹で時間を確認して下さいね。

そして、必ず、沸かす前の塩水を味見すること。

海で泳いだ時のことを思い出せば間違いありません。一般的に海の塩分濃度は3.5%です。

それぞれのお宅でお好みがあると思うのですが、うちは3%程にしています。少し塩分控えめですが、私にとっては丁度良い味付けです。

塩が足りなくても簿やけた味になりますが、ご自身のお好きな塩加減でお楽しみ下さい。

金沢市の担当者にいただいたポスター。

この爪に付いた青いタグが石川県で水揚げされたものである証明です。

加能ガニ(かのうがに)

平成18年に、県産ズワイガニの名称を一般公募し「加能ガニ」と名付けられました。「加」賀から「能」登まで、県内の漁師さんたちが自信をもってお届けするブランドガニです。

漁期は11月6日から3月20日までの期間に限られ、地元でも毎年この日を楽しみにしている方がたくさんいます。
香箱ガニは、資源保護のため、加能ガニよりもさらに短い漁期(11月6日~12月29日)を設定していますので、まさに今の時期だけ味わえる貴重な味覚。

余談ながら、今年の年末はカニ、潤沢にありそうです。年末年始、どうぞお買い上げ下さい。

運営情報

おさかな普及協会を運営する、金沢市中央卸市場の紹介です。